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マスターのひとりごと

本と旅が大好きな僕が選んだ、
2011年 心に残った本、ベスト4!!

 

1位 『青い鳥』 重松清/新潮文庫
 村内先生のあたたかい言葉に読んでいる途中から、涙がにじんでくる場面がたくさんあって
心の中が『ジーン』とくる物語でした。

こんな先生に僕も出会いたかった。
『ひとりぼっちが二人いれば、そればもうひとりぼっちじゃないかって先生は思うんだよなぁ。

先生はひとりぼっちの子のそばにいる、
もう一人のひとりぼっちになりたいんだ。だから先生は先生をやっているんだ。』

2位 『老いの才覚』 曽野綾子/ベスト新書
80歳を超えた曽野さんが書いた。自立した老人になるためのかしこい生き方論と
でもいうような本か。
歳を取るということは、『覚悟を持って生きる』その言葉が重かった。

3位 『人生で大切なことは、すべて書店で買える』 千田琢哉/日本実業出版社 
占い師に自分の人生を教えてもらうより、本をたくさん読む方があなたの人生で、
これから先に起こる未知の難題に対するすべてのヒントがかくされている。
自腹で1000万円を投資し、1万冊を読破した千田さんだから語れるリアルな話が
いっぱいつまった本です。
『いつまでも忙しい人に長期的なお金持ちは一人もいません。お金持ちを目指すより
時間持ちを目指す。結果として読書する時間持ちはお金持ちにもなりやすい。』
読書家に貧乏な人はいないという千田さん。ホントかどうか、本を読めばわかります。

4位 『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』 高城剛/マガジンハウス
女優 沢尻エリカの夫、高城剛。実はすごい才能の持ち主。海外の政府からも仕事が来る日本人。
その高城氏が書いた、自伝ともいえる現代の生き方論。

『人生で自分のルーティンの中でもっとも大切にしていること。自分と話すこと。
たとえば、人生の分岐点に立った時に、情報を集めるのではなく徹底的に自分と話すんです。−
 
だから、サーチエンジン(グーグルなど)を使う前にどれくらい自分と向き合って、どれくらい創造
できたか、が勝負なのです。自分と話すことは実は大変はことです。
しかし、人に頼らず、自分を知る努力をすることが、いま、一番大切な時代なのではないでしょうか。』

おいしいカレーと
コーヒー&    
   手作りケーキ
      のお店

デルマーニュース vol.7


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